濁心スカジ(星6補助)の評価
濁心スカジの評価早見表
置いてるだけで活躍してくれる最高峰バッファー
濁心スカジは、置くだけで活躍する最高峰のバッファーです。例えばメインスキルとなるS2は、発動すれば鼓舞効果がつくので攻撃力・防御力が濁心スカジの範囲内にいる味方は永続的にバフを得られます。例えばチョンユエなど――元々の攻撃力が低めかつ乗算系のスキル持ち――は割合ではなく実数値での加算(濁心スカジのステータスを参照してという意味)になるので相性がよく、またリジェネもつくので強力な組み合わせの一つです。
S3でのゴリ押し力も高く、味方オペレーターに依存するとはいえ、強力なオペレーターをさらに強くできるオペレーターです。限定ガチャなので未所持の方はぜひ優先して取得したいところ。問題点は限定ガチャには濁心スカジ以外にも強くて欲しいオペレーターがいるということと、アビサル陣営ではないということでしょうか。濁心スカジがアビサル陣営だったら…と思うものの、アビサルパが現状ですら強いのにもっと強くなってしまうので致し方ないですね。
小ネタ:アビサルが攻撃範囲内にいるときの見た目の違い
通常 | 目が光る |
---|---|
リミテッドスカウト祭で排出されるキャラ一覧
濁心スカジの特化おすすめ
S2を優先、その後S3
濁心スカジの特化はメインスキルとなるS2を優先して特化させるのがおすすめです。S2は永続なので、とりあえず置いておいて仕事をしてくれるようになります。起動に必要なSPも減るので、最優先で特化3まで持っていきたいところです。
その後はS3を特化させましょう。S3は攻撃力バフに特化しており、また貴重な確定ダメージも与えられるようになります。シーボーンを置けば遠くの味方にもバフをばら撒けるのも魅力です。一方で体力が減少してしまい、濁心スカジはこの効果で撤退までしてしまうので、撤退させたくない場合はリジェネでもなんでもいいのでなんらかの回復手段を用意しておく必要があります。また、基本的には攻撃バフのみみたときの性能はワルファリンなどに劣りますが、濁心スカジのバフは自身の攻撃力を参照しているため(正確には他の、濁心スカジよりも攻撃力の低いアタッカーであれば、濁心スカジにワルファリンのバフをかけたほうが強くなります(ムリナールなど)。
S1も生存力が非常に高まり、範囲内の味方を無理やり生存させることができるスキルで強いです。が、S2、S3に比べるとややインパクトに乏しく、そこまでして無理やり受けなければならない状況も、基本的なプレイングではほぼありません。とはいえこちらも代替がほぼできないスキルであるのは確かなので、余裕があれば特化も視野にいれてもいいかもしれません。実際自分も考えるのが面倒になったときに、具体的には孤星のクリステンの全体攻撃ギミック面倒だったのでS1で強引に受けるときに使ったりしました。ただし無特化で問題なかったので、特化してまでやるかは微妙。元々強い。
濁心スカジ攻撃力鼓舞効果早見表
モジュール未実装ですが実装された時用に見てください。
攻撃力 | S2 | S3 | |
---|---|---|---|
モなし | 443.0 | 265.8 | 487.3 |
モなしアビサル | 480.7 | 288.4 | 528.7 |
モあり | 516.4 | 309.8 | 568.0 |
モありアビサル | 557.1 | 334.3 | 612.9 |
モなし潜在5 | 485.0 | 291.0 | 533.5 |
モなし潜在5アビサル | 525.1 | 315.0 | 577.6 |
モあり潜在5 | 561.6 | 336.9 | 617.7 |
モあり潜在5アビサル | 604.8 | 362.8 | 665.2 |
横に並べてみたいとかあれば表追加して、潜在5あるなしで追加します。
ちなみに余談ですが、今のところ当サイトには該当項目がないので鼓舞効果について。
ステータス攻撃力=[基礎攻撃力×(1+B%)+C]×(1+D%) |
最終攻撃力=ステータス攻撃力×E% |
上記がダメージ計算式となってます。鼓舞効果が該当するのがCの項目で、よく高倍率のキャラと相性がいいと言われているのはこのCの項目に鼓舞効果がのるためです。
このB%の部分に関しては、攻撃力+◯%の計算が乗ります。だから例えばワルファリンのS2は攻撃力+90%ですが、攻撃力が100のキャラに対してワルファリンのバフを乗せた状態だと
100×190%=190
となります。そしてこの枠から更にCの鼓舞効果、濁心スカジのバフがのるので、濁心スカジの100の鼓舞効果が乗るとすると
100×190%+100=290
です。Dはデバフで使われるので今は無視します。この上でE%、乗算系のスキルが乗ります。例えば代名詞だとチョンユエ。チョンユエS3は攻撃力”の”380%のダメージなので、290がチョンユエの基礎値になります。この上に380%がのるので、
=290*380%=1102
という数値になるのです。攻撃力◯%と攻撃力”の”◯%でちょっと違うんですよね。だから白wikiだとBを直接乗算といいます。言い換えると、基礎攻撃力に対して乗算されるスキルというわけです。
一方Eの項目は最終乗算。全て計算された上に最終的に乗算される項目です。
低攻撃力の方が相性がいいというのは、一応計算してみますが、例えば攻撃力が1000のキャラと500のキャラがいます。これに対して100%の直接乗算スキルがあると仮定すると
A:1000×(1+100%)=2000
B:500×(1×100%)=1000
という数値です。では、これに対してAが最終乗算が200%、Bが300%だとすると、
A:2000×200%=4000
B:1000×300%=3000
となります。これは直接乗算の数値があってもなくても、基礎攻撃力に対してかかっているので差は変化しません。むしろ、直接乗算の数値が大きくなればなるほど、基礎攻撃力の差分=500の数値にたいして(1+x%)分の差が開いていくことになるので、基礎攻撃力が高い方が直接乗算の価値が高いというのはこういった意味です。
では次に直接乗算を無視した状態での鼓舞効果で考えてみます。仮に数値500としてみると、
A:(1000+500)*200%=3000
B:(500+500)*300%=3000
と、これで数値上は並びます。基礎攻撃力が低くても最終乗算と鼓舞効果で基礎攻撃力に対して絶対数で加算してやれば、直接乗算されるワルファリンのバフよりも効果値としては高い、とはこういった意味で使われます。
だから低攻撃力でも直接乗算が多いキャラよりも、直接乗算ではなく最終乗算の数値が多いキャラのほうが鼓舞効果の価値は高くなる、とも言えます。
濁心スカジのモジュール
Xモジュール(未実装)
R | ステータス | 効果 |
---|---|---|
1 | HP+84 攻撃力+26 防御力+12 | 【特性追加】 攻撃範囲内に他の味方オペレーターが2名以上いる時、攻撃力+8%(スキルの影響を受けない) |
2 | HP+110 攻撃力+32 防御力+15 | 【素質追加】 「スカジのシーボーン」が1体召喚可能(配置から28秒後強制退場)。 シーボーンの攻撃範囲を自身の追加攻撃範囲と見なす。「スカジのシーボーン」の再配置時間-3秒 |
3 | HP+130 攻撃力+35 防御力+17 | 【素質強化】 「スカジのシーボーン」が1体召喚可能(配置から30秒後強制退場)。 シーボーンの攻撃範囲を自身の追加攻撃範囲と見なす。「スカジのシーボーン」の再配置時間-5秒 |
シーボーンの再配置時間が短くなる上に配置時間も伸ばせます。全部のスキルで恩恵があるのも嬉しい。
それ以外の素質に関しては特性追加が攻撃力+8%で、これだけでも結構嬉しいです。上の鼓舞効果の比較の部分で細かく掲載していますが、結構な差が生じてくるので、ランク1は特におすすめ、ランク3まではシーボーンも嬉しいは嬉しいですがちょっとおまけの要素にはなるかなという感じ。とりあえず鼓舞効果狙いでちょっとの差にはなりますが、常時発動してくれている強みもあり、リジェネ量も多少は上がるのでランク3まで上げてしまってもいいかなとは思います(コスパは悪い)。
参考:モジュールあり鼓舞量比較
ソラ | 439.5 |
---|---|
ハイディ | 490.3 |
エテルナ | 460.0 |
濁スカS2 | 309.8 |
濁スカS2アビサル | 334.3 |
濁スカS3 | 568 |
濁スカS3アビサル | 612.9 |
濁心スカジのスキル効果
S1:同帰殊塗の吟【自動回復】【手動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 30/54 | 30 | 自身の最大HP+140%、HPを最大値まで回復し、特性の効果が60%まで上昇し、濁心スカジが攻撃範囲内の味方全員の被ダメージの50%を代わりに受ける(同種の効果は高いほうのみ適用) |
特3 | 30/50 | 30 | 自身の最大HP+170%、HPを最大値まで回復し、特性の効果が80%まで上昇し、濁心スカジが攻撃範囲内の味方全員の被ダメージの50%を代わりに受ける(同種の効果は高いほうのみ適用) |
S2: 同葬無光の願【自動回復】【自動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 0/64 | – | 攻撃範囲内の自身以外の味方全員に濁心スカジの攻撃力と防御力の45%の鼓舞状態を付与して、特性の効果が17%まで上昇する 退場まで効果継続 |
特3 | 0/56 | – | 攻撃範囲内の自身以外の味方全員に濁心スカジの攻撃力と防御力の60%の鼓舞状態を付与して、特性の効果が20%まで上昇する 退場まで効果継続 |
S3: 「満ち潮、枯れ潮」【自動回復】【手動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 15/38 | 20 | 特性のHP回復効果が「自身のHPが1秒ごとに5%減少」に変化する。1秒ごとに攻撃範囲内の敵全員に濁心スカジの攻撃力の55%の確定ダメージを与え(自身とシーボーンの与ダメージが重複可能)、攻撃範囲内の味方全員に濁心スカジの攻撃力の80%の鼓舞状態を付与する |
特3 | 15/35 | 20 | 特性のHP回復効果が「自身のHPが1秒ごとに5%減少」に変化する。1秒ごとに攻撃範囲内の敵全員に濁心スカジの攻撃力の70%の確定ダメージを与え(自身とシーボーンの与ダメージが重複可能)、攻撃範囲内の味方全員に濁心スカジの攻撃力の110%の鼓舞状態を付与する |
濁心スカジの性能と素質
濁心スカジの性能
職業 | コスト | ブロ数 | 再配置 | 声優 |
---|---|---|---|---|
【補助】 吟遊者 | 8 | 1 | 遅い | 佐藤利奈 |
凸(潜在能力)効果
2凸 | 3凸 | 4凸 | 5凸 | 6凸 |
---|---|---|---|---|
コスト-1 | 再配置-6秒 | 攻撃力+27 | 第ニ素質強化 | コスト-1 |
濁心スカジの素質・基地スキル
素質
素質名 | 昇進段階 | 効果 |
---|---|---|
太古の血族 | 昇進1 | 「スカジのシーボーン」が1体召喚可能(配置から15秒後強制退場)。 シーボーンの攻撃範囲を自身の追加攻撃範囲と見なす |
昇進2 | 「スカジのシーボーン」が1体召喚可能(配置から25秒後強制退場)。 シーボーンの攻撃範囲を自身の追加攻撃範囲と見なす | |
捕食本能 | 昇進2 | 自身やシーボーンの攻撃範囲内に味方がいる時、自身の攻撃力+6%。 攻撃範囲内に味方【アビサル】がいる時、攻撃力の上昇効果が+15%になる。 |
基地スキル
基地スキル名 | 解放条件 | 効果 |
---|---|---|
補助エキスパートα | 初期 | 訓練室で協力者として配置時、補助の訓練速度+30% |
同化 | 昇進2 | 訓練室で協力者として配置時、補助の訓練速度+30% 特化ランク3への訓練をサポートする場合、訓練速度がさらに+65% |
変異 | 昇進2 | 訓練室で補助の特化ランク3への訓練の協力者として配置時、体力消費が1時間ごと+1 |
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