【救国のスネジンカ】マルフーシャのプロフィール

生来の冷静な性格とたまたま趣味だった射撃が有事の際に有用な能力だった事で捨て駒とされるはずだった衛兵部隊から精鋭部隊へ大抜擢された。
入隊後は多くの危険な戦線で功績を上げ続けている。しかし出自が中間居の平民が評価される事に機悪感を持つ人間も多く、特に軍内の上位階級の人間からは快く思われていない。

感情を表に出す事は少ないが、身近な人間を非常に大切にする情に厚い性格の為、仲間を見殺しにされ、自分だけが助かった罪悪感に苦しみ続けており、破減的な性格となってしまった。

自身が戦果を出して出世することで無能と切り捨てられた仲間の名誉を取り戻す事が彼女の中で罪悪感から逃れる唯一の救いとなっている。
自罰的で無茶な戦い方を繰り返すことで昇進したがその代值は大きく、試験中の危険な兵器を多く使っている影響で障害を多数負っている。

被女の履いているブーツは試作中兵器の一つ。小規模な電熱爆発を足元で起こし高速移動を可能にする通称うさぎ跳びブーツ

小ネタ：マルフーシャの名前の由来となったと思われる実験動物はうさぎ。また、マルフーシャ関連ではよく宇宙という単語がでてくるので、実験動物の宇宙絡みなのだろう。