ニンフの評価
ニンフの評価早見表
強力な遅延性能持ち 条件さえ整えれば最高クラスのアタッカーに 職分自体が発展途上 |
個性はあり凶悪デバフもあるが
ニンフは本源術士の星6ですが、決戦スキルであるS3が結局壊死損傷をヴィルトゥオーサないしロゴスに依存するしかない、という点は解消されないままに。相性がいいのはヴィルトゥオーサなのでずっとも枠ですが、肝心のヴィルトゥオーサはずっともじゃなくてもいいというのが非対称性を帯びてて悲しい気持ちに。
ロゴスはロゴスで単独でダメージディーラーとして最高水準なだけでなく、なぜか元素爆発まで持って行けてしまうのに加えて、術耐性を下げることもできるのである程度術耐性がある敵でも元素爆発に無理やり持っていけてしまうという始末。
ではニンフS3は・・・?となると、現状モジュールなしの段階ではヴィルトゥオーサがやはり必須といってよく。もちろん、ヴィルトゥオーサの元素爆発中に実質確定ダメージを叩き出すニンフはそれはそれで強力なペアなのは間違いないですし誰が相手でも安定した高火力を叩き出すという点においては最高クラスといってよいでしょう。ただ、S3はどちらかというとモジュールに期待したい性能寄りではあります(そもそも単独でもダメージ出せるキャラが現状多くいるし殲滅性能も高いキャラが多い)。一方、生息演算など大火力を出しても足りないという場面ではヴィルトゥオーサを組ませたい場面もでてきます。
S3に関してはちょっと複雑なので、S3詳細解説の項目で説明しています。
というわけでモジュールが実装されていない現状、S3も強くはあるとはいえ、ニンフの目玉となるのは恐怖デバフを持つS2です。この恐怖は5秒の間相手の前進を拒みます。というか後退させます。なので上手にハメることができると一定地点をいったりきたりしまくるという状況が可能に。シュウがテレポートで先に進ませないようにしましたが、ニンフは恐怖で前進を食い止めるという。
加えて特化3の必要SPが12になるので、フィリオやモスティマと組み合わせることによりハメもできるという。現状は新しい状態異常なのでほぼ耐性持ちもおらず、相手の進軍を止められないときの切り札になりえます。こちらは補助なしでニンフ単独で使えるスキルであり、満足なポテンシャルを発揮できていないのにも関わらず、現状でも十分実用性を担保されたスキルとなっています。
総合すると明確な弱点があり、かつモジュールが未実装で将来性を感じさせる性能でありながら、現状ですら実用に足るデバフの一芸を持つキャラとなっています。恐怖デバフは相当強いのは間違いないのですが、ふと浮遊が頭をかすめます。
S2の使用例
ニンフの特化おすすめ
S2>S3の順番で特化おすすめ
現状ニンフを特化させるならS2がおすすめです。S2の恐怖状態でハメが簡単になるので、面白く扱えます。
決戦スキルのS3ですが、現状はヴィルトゥオーサが最右翼、次にロゴスと組ませる必要があるのがネック。確かに理論上では最大ダメージが非常に高いだけではなく、実質的に確定ダメージ扱いである元素ダメージがあるので、どんな敵にも安定した大ダメージを叩き込むことが可能ではある一方で、高台二枠を基本的には専有する必要があるのが難しい点。
S3はやはり扱いづらさはあるものの、ヴィルトゥオーサ自体が現状無理に組み込もうという性能ではなく、積極的に採用する場面が多くあります。加えて、例えば統合戦略で言うと、補助がでてきたときに引くの悩むととりあえずヴィルトゥオーサだよな・・・となることが個人的には非常に多いです。濁心スカジは手持ちに影響されすぎるんですよね。
となると、統合戦略もそうですが、無理なく組み込みやすいヴィルトゥオーサがパートナーである、というのは、もちろん自己完結じゃない点でデメリットではあるとはいえ、ニンフ自身にとってはかなり嬉しい仲間です。S3の破壊力は圧倒的ではあるので、その点でもS3特化はおすすめです。
ニンフS3の細かい話
最初に結論の数字のみ(無凸)
S3+素質元素ダメ | 通常ダメ | 全体dps | 元素ダメdps | |
---|---|---|---|---|
ニンフのみ | – | 88655 | 2533 | 0 |
ヴィルトゥオーサ付15秒 | 65193 | 50660 | 2967 | 1862.6 |
ヴィルトゥオーサボス25秒 | 108655 | 25330 | 3256.71 | 3104 |
ヴィルトゥオーサ付30秒 | 130386 | 12665 | 4087 | 3725 |
ヴィルトゥオーサバフあり30秒 | 139773 | 13782.5 | 4387.3 | 3993.5 |
S3の解説
S3はシンプルなのですが、実際に元素ダメージがどれくらいなのか、という点で細かい解説。特化3前提、未特化。
まず、dphに関しては素質2未発動で2384、素質2がフルスタックされている状態だと2533です。今回はこの2533で計算します(攻撃力*340%です、シンプル)。
攻撃速度+60のおかげで、ニンフは1秒に1回の攻撃になるので、2533がそのままdpsに。なので単純計算だと2533*35=88655がニンフのスキルによるダメージです。
これだけだと実際強いわけじゃないのですが、本領はヴィルトゥオーサと組ませることで最大30秒、ボス相手でも元素爆発中に攻撃ができる、という点があげられます。ただし、これを発動させるには、ヴィルトゥオーサが元素爆発にさせてからニンフのスキル発動という段を踏む必要がありますが、さておき、30秒間の元素ダメが含まれるとどうなるのか。
まずニンフのダメージが元素ダメージとして30秒機能するので、2533*30=75990。さらにこれに素質1の40%の元素ダメージが追加されるので、2533*40%*30=30396。というわけで、ニンフの理論上の元素ダメージは75990+30396=106386ダメージとなります。
残り時間は12665ダメージ残っていますが、これはおまけ程度に考えてよいでしょう。ニンフの元素ダメージは現状耐性持ちがいないので、実質確定ダメージとして機能します。ニンフの35秒間の確定ダメージによるdpsは3039.6となり、この値は耀騎士ニアールや今後実装される異格シージよりも高い水準です。特にdpsだけでなく、総ダメージが高いのも魅力です。
これに実際には元素損傷状態のダメージ1.2万が2回分加わるので、総ダメージは13万を越えます。ニンフのスキル時間35秒でも3700のdpsとなり、かなり驚異的な値に。
さらに、ヴィルトゥオーサのバフが30%が追加されると、ニンフの攻撃力が2756.5、30秒の元素ダメージは82695、素質が33078。そこに2.4万の元素ダメージを含めると、総ダメージはなんと139773。ニンフの5秒間もあれば、14万の総ダメージは余裕です。実質確定ダメージのdpsは3993と驚異的。これでモジュールがまだヴィルトゥオーサもニンフもきていないので、元素損傷状態+2秒とか、そういうのがくるだけでも結構恐ろしい数字になります。流石にこないか。
ちなみに、ボス相手だといくらヴィルトゥオーサでも元素爆発に10秒かかります。なので、元素爆発15秒→10秒と25秒なので、この時点で元素爆発を起こしても、ニンフの残りスキル時間が10秒しかないので、実際のところは、最初の元素爆発15秒と2回目10秒までとなり、25秒の元素爆発となります。ヴィルトゥオーサのモジュール次第でニンフの火力も跳ね上がる可能性もあり。
上の表はそれですね。元素ダメだけで見ると2533の確定ダメージとなるので、確定ダメージとしては耀騎士ニアール、異格シージとdpsは大差ない調整に。元素爆発中の元素ダメージを加えると3000を超えた数値とはなりますが、ニンフ一強という感じにはしていないですね。まぁでも、ヴィルトゥオーサ、ロゴス、ニンフが割と無理なく編成できちゃうくらい全員強いので、数値以上の差はあるかなと。それこそエイヤバフもついたら当たり前ですが数値はより上がります。
ニンフのモジュール
未実装です
ニンフのスキル効果
S1:【自動回復】【手動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 15/33 | 20 | 攻撃力+80%、与えた術ダメージの10%の壊死損傷を与え、対象が壊死損傷の爆発効果中であれば、追加で40%の元素ダメージを与える。 |
特3 | 20/30 | 20 | 攻撃力+110%、与えた術ダメージの15%の壊死損傷を与え、対象が壊死損傷の爆発効果中であれば、追加で50%の元素ダメージを与える。 |
S2:【自動回復】【手動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 6/14 | – | スキル発動時、敵に300%の術ダメージと5秒間の【恐怖】状態を付与、目標の周囲に同じダメージ量の範囲術ダメージを与え、与えた術ダメージの22%の壊死損傷を付与。攻撃対象が壊死損傷の爆発効果中であれば、第一素質の効果が85%まで増加。 2回チャージ可能 |
特3 | 9/12 | – | スキル発動時、敵に400%の術ダメージと5秒間の【恐怖】状態を付与、目標の周囲に同じダメージ量の範囲術ダメージを与え、与えた術ダメージの25%の壊死損傷を付与。攻撃対象が壊死損傷の爆発効果中であれば、第一素質の効果が100%まで増加。 2回チャージ可能 |
S3:【自動回復】【手動発動】
R | 初/発SP | 持続 | 効果 |
---|---|---|---|
7 | 27/55 | 29 | 攻撃範囲が拡大、攻撃力+170%、攻撃速度+45、通常攻撃で敵2体を同時に攻撃し、対象が壊死損傷の爆発効果中であれば元素ダメージを与える |
特3 | 35/55 | 35 | 攻撃範囲が拡大、攻撃力+220%、攻撃速度+60、通常攻撃で敵2体を同時に攻撃し、対象が壊死損傷の爆発効果中であれば元素ダメージを与える |
ニンフの性能と素質
ニンフの性能
職業 | コスト | ブロ数 | 再配置 | 声優 |
---|---|---|---|---|
【術師】 本源術師 | 21 | 1 | 遅い | 関根瞳 |
ニンフの素質・基地スキル
素質
素質名 | 昇進段階 | 効果 |
---|---|---|
– | 昇進1 | 壊死損傷の爆発効果中の敵を攻撃時、対象に壊死損傷の爆発効果が終了するまで攻撃力の30%の元素ダメージを毎秒与える |
昇進2 | 壊死損傷の爆発効果中の敵を攻撃時、対象に壊死損傷の爆発効果が終了するまで攻撃力の40%の元素ダメージを毎秒与える | |
– | 昇進2 | 自身の攻撃範囲内の敵が壊死爆発を起こす度に攻撃力+2%、最大10回まで累積 |
基地スキル
基地スキル名 | 解放条件 | 効果 |
---|---|---|
– | 初期 | 配置宿舎内、全員の1時間ごとの体力回復量+0.15(同種の効果は高いほうのみ適用) |
– | 昇進2 | 配置宿舎内、全員の1時間ごとの体力回復量+0.2(同種の効果は高いほうのみ適用) |
– | 昇進2 | 制御中枢配置時、全ての宿舎内のオペレーターの1時間ごとの体力回復量+0.05(同種の効果は高いほうのみ適用) |
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