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バレエツインズとオネット姉妹の設定

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バレエツインズの設定

知っての通り、バレエツインズは新エリー都で一二を争うた霊スポットだ。ここも昔は人気No.1のショッピングセンターだったが、経営者のバレエグループは旧都陥落後に不渡りを出して破産した。グループの象徴とも言えるこの建物はホロウに巻き込まれ、今に至るまで侵蝕を受け続けてる。外にはみ出してる部分はギリ安全エリアだが、それもごく僅かだ。公式には危険度の高いエリアってことで立入禁止になってるけど、そのくらいの方がスリルあっていいだろ?中がどうなってるか、見てみたくないか?俺はプロキシ歴十年のベテランで、バレエツインズの日帰り肝試しツアーをやってる。信頼と実績の生還率100%で、お値段も良心的だぞ。興味があったらDMをくれ!

とのこと。この他新聞などの情報をまとめると

  • 旧エリー都では有名なショッピングモール
  • 旧エリー都陥落後にも営業をしていた?
  • ホロウ災害の前兆が見つかっていたにも関わらずイベントを強行
  • 結果としてオネット姉妹という天才ダンサーが犠牲に
  • オネット姉妹はどうやら犠牲に”させられた”よう
  • オネット姉妹の魂がエーテリアスになった・・・?

オネット姉妹とエーテリアス(考察含)

オディールオデット

オデットとは白鳥、オディールは黒鳥という意味。ちなみにどちらも白鳥の湖の登場人物で、オデットは悪魔の呪いによって白鳥に姿を変えられた王女、オディールはオデットに呪いをかけた娘。

オネット姉妹とバレエツインズ

上記でまとめてあるように、オネット姉妹は天才ダンサーとして有名だった。一方でバレエ兄弟にもしかしたらなんらかの弱みを握られていた可能性も。出演者とバレエ兄弟と思われる新聞の内容からは細かい関係性はわからないものの、バレエ兄弟とオネット姉妹とはイベント公演だけでなく他にもなんらかの関係性があったのかも。とにかく「自由を手にする」の部分が解釈次第でどうとでもなりうるので、一旦脇に置いておきます。

また、状況証拠から考えると、オネット姉妹はどうやら「犠牲」にされたのかも。エレベーターが7人は乗れず5人まで、となったタイミングで、オネット姉妹が放置されて他の5人がエレベーターで逃げようとしたものの、結果として「犠牲」側の二人も含めて全員が死んでしまった。このときの人形の中に入っているように見えた魂が善良な犠牲者というイメージとは則さないので、バレエツインズの中にいる謎のエーテリアスの存在は結局のところ不明。

観客たちの避難をさせていた

オネット姉妹は放送室で観客たちの避難をさせていたようです。最後家族に録音も残していました。エレベーターの二人組がオネット姉妹であるだろうと考えると、避難を優先させていて最後の段になったタイミングで取り残されてしまったのかも。

ただ、バレエツインズがどういったものかわからない以上、彼女たちが自発的に残った線も捨てきれません。いずれにせよ、オネット姉妹が避難を優先した結果、最後までホロウに残っていたということだけは確かです。

オネット姉妹とエーテリアス

サクリファイスとの関係性?

さて、上記で「犠牲」として強調したのも、3章の最後にでてきた「サクリファイス」という用語との関連性のためでした。サクリファイスが今のところなにを指すのかわからないものの、ニ章の謎のエーテリアスがサクリファイスだとして、三章のダンサー型のエーテリアスもサクリファイスとの関係性があるのだと考えると、なんらかの条件のもとでエーテリアス化した人あるいは知能を持つ機械はサクリファイスとして強力なものとなるのでは、という。

それがバレエツインズのオネット姉妹がサクリファイス化=犠牲として取り残されたためなのか、それとも高濃度のエーテルに汚染されたためなのかはもちろん現段階では不明ではあるものの、仮に犠牲を引き受けるのだと考えたら、ニ章のサクリファイスはあるいはホルスの死体すらもサクリファイス化させたのかも……?※

※もちろんホルスが最初に危険なものを見つけているため、サクリファイスと呼ばれる危険なエーテリアス自体は最初からいたので、あれがホルスだったかどうかは妄想の域をでない

余談

ところでホルスはエジプト神話の天空神で、ハヤブサの姿をしていたり、あるいはハヤブサの頭を持つ。オデット姉妹は白鳥と黒鳥で、ギリシア神話ではゼウスが白鳥に化けるという、レダと白鳥という物語があるそうで。黒鳥は明確にこれ、というものはない上に、白鳥の湖でのオディールの役割も正直よくわからないのでなんとも笑

ともあれどちらも「鳥」に関係しているという共通点がある。が、今後全く関係なくなるかも。なので余談。

その他用語一覧

ホロウ解説パエトーン
バレエツインズとオネット姉妹イアスについて
玉偶神話関係の用語
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