評価・感想|現代に”リロード”されたペルソナ3は決定版と言っていい出来栄えに

目次

15年の時を経て”現代”のゲームへと生まれ変わった

格段に進化したグラフィック

ペルソナ3を、特にポータブル版を遊んでいた人はなによりもまずグラフィックの進化が目につくことだろう。ペルソナも4までは等身が低めのビジュアルをしていたので、5のように等身高めのグラフィックとなった点はまず一点、よかったと思う。そりゃ2009年から実に15年も経っているのだから、グラフィックもそれ相応のものになっているのは当たり前だろうと言われればその通りではあるが、この変化は感慨深かった。

散策画像

加えてポータブル版では街中を歩くことができず、上の画像のように俯瞰型となっていた。そこでカーソルを動かし、キャラなどに行動を起こせる、というようなもの。PS2からプレイしていた自分にとって、ポータブル版で以上のような変化になったときは結構悲しかったのを今でも覚えている。

なのでグラフィックがよくなり、かつ街中を歩けるようになったのは一つ、個人的には懐かしさだけではないよさがあった。また、当然等身の高いグラフィックとなったので、よりキャラクターの表情などもわかりやすくなった。モーションなどもそうだし、テウルギア(必殺技)の演出なんかも一つそうだ。

なかでも個人的にぜひ見てほしいのが、アイギスと一緒に屋上菜園をするシーンだ。アイギスがあの見た目(制服を着てない状態のもの)で体育座りのような格好をするのだが、それがイイ。多分、そのシーンを見たらなるほどなーと思うだろう。要チェックや!

キャラデザはらしさを残して一安心

リロードオリジナル版

また、グラフィックに伴いキャラデザも一新された。今回担当しているのは、おなじみ副島成記氏ではなく、嶋田あずさ氏となっている。ではガラっと印象が変わったかと言われるとそうではなく、原作の雰囲気も残しつつ、キレイ目になったという印象を受けた。自分の好きな作品では少し前だがニーアレプリカントでもキャラデザが変更になっていて、最初はやはりどうしてもオリジナル版の雰囲気がなぁ、と思う部分も全くなかったとは言わないが、どちらの作品も現代らしく、それでいてオリジナル版のよさもあるので個人的には満足している。

リロードではキャラデザの変化だけでなく、戦闘服も刷新された。それが新戦闘服のS.E.E.S.制式戦闘服だ。制服で戦いにいく、というのもジュブナイルらしく悪くはなかったものの、戦闘らしい衣装に着替えるというのもそれはそれで乙なものである。

また、この衣装も最初から使えるわけではなく、少し物語が進んでからというのも良い点だ。お話が進行して始めて入手する力、というのはいつの時代でも変わらぬ良さがある。個人的にはこの衣装が好きだったので、せっかく色々な着せ替えができるのに他の衣装にはほぼ変更することはなかった。メイド服には変更したが。ともあれ、見た目もキャラごとにこだわっており、そちらの点にも以下で少し触れたい。

例えば風花はゆかりとは違い、オペレーターということでインカム・ヘッドホンをしている。そのほかジャケットだけでなく、ケープをつけているのも特徴だろうか。と、あたかも自分が発見したかのように述べているが、実際のところは嶋田あずさ氏のクリエイターコメントを読んだものなので、そちらにも目を通して欲しい。「from:p_kouhou 嶋田あずさ」とXで検索すれば見れるが、残念ながら全員分のコメントはなかった。主人公、ゆかり、風花のみなので、その点は悪しからず。

と、このように好意的に受け入れている新戦闘服のデザインだが、ファミ通のインタビューにもあるように、かなり慎重に検討していたようでもある。それが功を奏したのか、1ファンとしてはただ制服で戦うよりもより戦いに身をおいているようなのも感じられるし、なによりもデザインがいい。これは新要素の中でも特によかった点だった。

参考:ファミ通.”『ペルソナ3 リロード』独自インタビュー。ゲーム内外のアートワークに込めたこだわり、バトルに新要素“テウルギア”を導入した理由などを訊いた”,https://www.famitsu.com/news/202310/05319339.html

UIも目を引く進化に

さらにデザイン面でいうと、UI部分はペルソナといえば、というようなものにも変化していた。特にこのUIデザイン、なにがすごいかというと、メニュー画面のためだけの専用のモデルまで用意しているというこだわりぶり。さらにこれもメイン画面だけでなく、恐らくスキルやアイテム、ステータスといった画面にもそれぞれ専用のものになっている。

それでいてレスポンスも悪くなく、UIにこだわりながらもしっかり快適さを担保してくれているのは嬉しい。まぁ、デザインばかりに凝っていてレスポンスが悪いなんていうのは致命的にもほどがあるが。

場所場所でも変化する

浴衣を羽織っている主人公

さらに、こうしたデザインのこだわりはメインのメニュー画面だけではない。例えば上は修学旅行の場面だが、ここでの自販機画面、主人公が浴衣を羽織っているものに変更されている。統一感という意味で全く違和感なく受け取っていたが、見直してみると、あれ、こんなところまで変わっていたのか、となった。

そしてなにより素晴らしいのは、それでいて全く使い勝手が悪くない、というところだ。UI面ではそこまで文句もなく。時々ボタンがあれ、と分からなくなるときがあったが、それはバツボタン決定に未だに慣れることのできないおっさんゆえなのかが自分のなかで判別がついていないので割愛する。

戦闘のUIは5のものに変化

3の戦闘UI

3の戦闘UI

5の戦闘UI

5の戦闘UI

戦闘面のUIも、ペルソナ5で感じた完成形に近いものとなっており、その点もよかった。1ボタンで直感的に操作ができるのがよく、そもそも5の時点で洗練されたものでもあったから、今回も特に言うことはない。ただ、本作で始めて触れた人なら感動できるのでは。

やはり直感的にわかりやすいデザインというのはいい。加えて、ペルソナ5のデザインも直感的なものであった一方、ボタン側のものが全て右側に文字が伸びていて、左側のものが左に伸びているというのもあってか、特にボタン配置側がゴチャゴチャして見えたのが、本作では文字の置く位置を工夫した結果か、そこまでゴテゴテと感じない。

恐らくこれには背景が青に白抜き文字、5は赤背景に黒を基調とした毒々しいデザイン(ポップパンクがデザインだから仕方ないが)にも原因があるように思える。その他よく見るとキャラクターの体力配置が5は下だったのが3で右になっているので、そこで余白が生まれ、どこか5に感じる圧迫感というのも減じているのかもしれない。

とにかく、ここで言いたいことはデザイン性を担保しながらも使いやすく、そして5ですでにある程度は出来上がっていた、その当時は完成形にも感じた直感的な戦闘UIをより扱いやすく・見やすくしてくれた、という点は文句なしだろう。

唯一欠点を言うならメールからのコミュ活動

メールからコミュ活動を行う場合に距離が遠い

と、ここまで褒めてきたが、こちらはUIというかUX寄りかもしれないが常にゲーム中を通して気になった点。それは、メールを受け取ってそのキャラとのコミュ活動をする、として近くまで行ってるのに、なぜかデフォルトで会話ができない。これは結構個人的には致命的の類で、いやだってメール受け取ってコミュ活動するっていってんだから決定ボタン連打で会話させてくれよ…というのが本編を通してあった。次回作に期待。

あといくつか欲を言うなら、タウンマップから寮を選択したとき、すぐにラウンジに入れるようにはしてほしかった。特に2周目はやることがなくなってくるので、タウンマップから直接ラウンジに移動できればかなり楽だったろうに。また、ペルソナ合体のスキップはスタート(オプション)二度押しはうーん。そもそも個人的にスタートボタンが押しやすい形状・硬さ・位置になってないのに割と頻繁に使うものに割り当てられること自体反対派であったりするので、ソニーには頑張って欲しい。PS2くらいの柔らかさでよかったのに、小さくした上で硬くされると指が疲れてしょうがない。まぁ、スイッチのプロコンも押しづらいので業界全体の問題かもしれない。

ストーリーの目新しさはほぼない

既プレイヤーには懐かしさが勝つストーリー

次にストーリーについてだが、ここは新鮮さは特になかった。確かに寮のメンバーと過ごす要素であったり、コミュがなかった仲間たちの補完にもなっているリンクエピソードも、またストレガもといタカヤへの若干の掘り下げなどもあったが、そこを全く新しい点として強調するには少し厳しいと感じた。

もちろん、これはあくまで既プレイヤーの意見である。新規はこんなことは考える必要がないというか、そもそもオリジナル版を知らないのだから目新しくプレイ自体はできるのは間違いない。

ただし、一方でペルソナ4、5とプレイしたことがあるけど3はない、といったプレイヤーに関しては若干の注意を要する。というのも、ペルソナ3は起死回生の一作だったというか、1、2と比べてもかなりポップになった一方、4や5に比べればそこまで仲間といったことがフィーチャーされるような作品でもなかったりする。

よく、ペルソナ3といえばギスギスしすぎ、とか言われるが、確かにギスギスしている。リロードでその印象は若干緩和されたというか、リンクエピソードなどで、特に順平への風当たりを弱くするような要素も追加されたものの、そういったものは間違いなくある。ただ、これに関して一言擁護しておきたいのは、3はテーマとして「メメント・モリ」というものがある。死を忘れるなという一種の警句だ。例えば公式ホームページを開いて貰えばわかるが、ホームページに入るたびに「memento mori」の文字を見ることができるだろう。

どうしてもそれをテーマとして据えるのだとすればギスギスするのもしょうがないだろう。また、メメント・モリを思って見てみると、例えば主人公やゆかりもそうだし、はたまたコミュに出てくるキャラクターも、特に太陽コミュである神木は登場した瞬間から「余命いくばくもない青年」だ。そういった意味でいうと、仲間や仲良しな友達関係というよりかはどちらかというと戦友に近い関係性といってもいいかもしれない。

こうしたテーマ性の部分に関しては、自分が書いた記事で「どんなゲームかを紹介」の部分でもう少し詳しく説明しているので、気になる方がいたらぜひ。また、全くペルソナシリーズ知らない、という人はそちらの記事を参考にしてもらえると、本感想・レビューももう少しわかりやすくなるだろう。

また、メメント・モリについて付言しておくと、上述した「死を忘れるな」という警句はキリスト教のもので、古代ローマ起源のこの言葉はcarpe diemという「今を楽しめ」という意味合いでよく使われていたらしい。ともあれ、キリスト教圏では警句として変化した。ところでタカヤは明らかにあの方がモチーフであり、それは例えば撃破後の大文字に倒れることや、上半身裸であったり、これみよがしに冠のようなものを頭に巻いていたり。

そうしたタカヤは”今”を生きる刹那主義者である、という主張は、なかなか過激だなといったところ。ただまぁ、「いまさらP3考察」にも書かれているように、偽メシアとして捉えればそういったものかもしれない。と、これ以上詳しく突っ込むとネタバレにどんどん足を突っ込んでしまうのでこのあたりにしておくが、気になった方はこのあたり調べてみると面白いのかなと。

話を戻して、よくヘイトが集まりがちな順平だが、あれはあれで仕方がないというか、冷静に見て高校2年生なのだから仕方ない部分もあるだろう。ただ欲を言えば、もう少しストレガ辺りと絡んでも、せっかくリロードでタカヤとか掘り下げてるんだったらよかったんじゃないかなと思わなくもないが。

件名に「岳羽ですけど」なんて書いちゃうのが好き

ちなみに好きなキャラでいうと、筆者はゆかりが好きだったりする。ゆかりもゆかりでグーグルで検索すると嫌いとか出てきてしまうのでそれなりに反感を買っているのかなとは思うし、まぁ実際それも分からなくはない。余計なこともよく言うし。ただ、バックボーンを考えるとまだ色々なことが飲み込めていないからこそ出てくるものだろうなとも思うし、いわゆるエレクトラコンプレックスの文脈でも描かれているのだろうなとも思う。が、これ以上深く立ち入ると本題から逸れてしまうのでこのあたりにしたい。とりあえず言いたいことはゆかりかわいいよ、である。風花、美鶴、アイギスも可愛いけど。

追加要素はもう少しあってもよかった

追加シナリオの部分でいうと、本作は夜での行動がいくつか強化されている。例えば寮で仲間と過ごす要素であったり、先述したリンクエピソードであったり。

とはいえ、それらが全く別の味わいになっているかと言われるとそうでもなく、掘り下げという面では良かった部分もあるが物足りなさもあった。

ただこのあたりはオリジナル版の雰囲気を損ねずに、というような制約もあるだろうし、難しい部分だったのかもしれない。強いて言えばコミュの日曜日のお誘いとか夏休みのお誘いとか、そういうのは特に恋人関係になったりしたらこちらから誘えてもよかったんじゃないかなとかはある。

特にペルソナ3以降からはそういったシミュレーション部分でも人気があるから、コミュパートでもう少し柔軟さというか、冬休みのお出かけだとかそういった要素は含んでいてほしかった。この点はストーリーというかシミュレーションパートへの要望になろうだろうか。

戦闘はシリーズお馴染みだが楽しい

1MOREバトルは安定した楽しさ

ペルソナ3以降、お馴染みとなった1MOREバトル。敵の弱点を突くorクリティカルが取れるともう一度行動できるというシステムだ。この1MOREバトルは説明を見てすぐわかると思うが、いかに敵の弱点を突けるか、要するに手札が多いかが重要となってくる。このシステムは主人公がペルソナを付け替えて戦うことができるワイルドである、ということを際立たせており、主人公の設定と戦闘システムがマッチしているといっていいだろう。

というのも、味方キャラは得意属性なんかが固定されてしまうが、主人公は実質一人で全ての敵の弱点を突くことが可能だ。一方で無制限ではなく、一度付け替えるとそのターン中は付け替えることができない。だから、敵の弱点は突けるけど一方で敵からも弱点を突かれる、といったペルソナにチェンジするのか、それとも弱点をペルソナ合体で消して万全にするのか、などこの戦闘システムから実質的に合体面まで考えられるようにもなっている。

また、そうしたゲーム性もあり、基本的に主人公が頭ひとつ抜けて強いゲームとなっている。だから、強い仲間というのは存在しているものの、別に強い仲間じゃないと苦戦するかと言われるとそうでもなかったり。いた方が楽なのは事実だが、好きなパーティ編成で遊べるのも良い点だろう。

テウルギア・特性という新要素

その他だと、テウルギアという各キャラ固有の必殺技と、仲間たちと寮で過ごすことで手に入れる特性、という要素が大きく2つの追加要素となっている。

テウルギアはそれぞれのキャラに適した行動を取るとゲージが溜まっていき、耐性無視の大ダメージであったり、サポート的な能力を使えるようにもなる。また、特性も各キャラ固有のもので、例えばゆかりでいうと回復スキルのSPが減る、というものだ。

とにかくこの2つの要素が非常に強力なものとなっている。ちなみに主人公に関して言うと、ミックスレイドの要素を引き継ぎ、特定のペルソナを作って全書に登録することによって使えるテウルギアの種類が増えていく。

こうした要素の登場により、戦闘の難易度自体は相対的に低下した。また、PS2版しかプレイしたことがない人にとっては、味方に指示ができるようになったというのもあり、難易度的にはかなり楽に感じるのではないだろうか。そうした人はハードやルナティックといった難易度も用意されているので、自身に合わせた難易度で遊ぶのがおすすめだ。

ペルソナ3の決定版的な出来栄えに

以上、UI面が主になってしまったが、ゲームをプレイした感想だ。どうしてもオリジナル版をプレイしてしまっているという都合上、新鮮な感想というか、知っている目線でのレビュー・感想となってしまった。

敢えて新規プレイヤーのために一言できるとすれば、それはゲーム性という部分が現代チックにアレンジされたので、そこには全く古臭さはない。新規ユーザーも違和感なく遊べるだろう。

全体を通してこれが決定版といってよく、もちろん細々とした追加要素なんかはほしいなと欲を言えばあるものの、それこそP4Gのような追加EDみたいなのもあってもよかったななんて。ただまぁ、本作の特性上、そうしたことが難しいのは重々承知しているので、敢えていうなら、という程度ではある。

全体的にペルソナシリーズの中でも洗練された作品にもなっており、アトラスを危機から救った作品としての面目躍如といったところだろうか。既存ファンはもちろんのこと、新規ユーザーもここから入って、ぜひ4も遊んで見て欲しい。ただ、4Gは今やると若干古いかもしれないのがネックだが…5に関しては個人的にゲームとしては面白いが、ストーリーがネックにはなっている。ただ、シミュレーションパートの出来栄えは3よりも上だろう。というのも、3よりも圧倒的に選択肢が多いのが嬉しい。3はどうしてもタウンマップが簡素で行ける場所が少ない。対する5は渋谷は秋葉原など、現実に即した場所も行けるし、もしかしたらセガの子会社になったのがよかったのかな、なんて思わなくもない(龍が如くのノウハウと、逆にペルソナから龍が如く7、8のようにお互いにいい影響があるのかも)。

と、間違いなく良い出来栄えで、コマンドRPG兼シミュレーションが好きな人にはおすすめできるのだが、ではP3Pが全く意味のない作品になったのかといえばそうではない。賛否両論はあるが、P3Pには女性主人公という存在がある。

正直ここは結構ファンの中でもセンシティブな問題にもなっているが、別主人公で遊べるというのは一つメリットだし、本作については完全版は出さない、というような話もあったので、女性主人公版のペルソナ3は遊ぶことは(恐らく)できないだろう。

また、PS2版にも、こちらも賛否両論(というか大炎上の類)ではあるが、フェスという要素が追加されていて遊べもする。こちらは後日談という扱いになっているのだが、先の女性主人公よりもさらにセンシティブなのでここではこれ以上は触れない。気になる人だけ調べて欲しい。

ドラクエやFFといった作品がコマンドRPGを捨てていくなか(色々言いたいことあるがこの表現で留めさせていただく)、コマンドRPGでありながら日本だけでなく海外にも広く受け入れられることとなったペルソナシリーズ。特に3は世界累計で100万本ヒットを最速で達成したアトラスのタイトルとなったそうだ。

今後まだまだアトラスを支えていくことになるであろうペルソナシリーズの転換点とも言える作品が、現代に遊びやすく蘇った。これだけで本作を遊ばない理由はないだろう。JRPGといえばコマンドRPG。徐々にそうしたところから別の流れが見える中において、今でも踏ん張ってコマンドRPGの大作が遊べるのは、個人としてはゲームの出来だけでなく応援したい気持ちもある。

アトラスは今後、ペルソナ6の期待であったり、2024年秋には完全新作IPのメタファーも待っている。今後にも期待のできるメーカーでもあるので、気になる方はぜひとも本作を手に取ってみてはいかがだろうか。

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コメント

コメント一覧 (16件)

  • 戦闘面で、主人公達の衣装変化が装備に依存しなくなったのは好きですね
    以前はどうしても防御力等の兼ね合いで私服とか着れませんでしたからね〜
    後、風花も装備や衣装変更出来る様になったのは地味に嬉しいかも

  • リロードはまだプレイ途中ですが、フェスやP3P(Switch移植前のプレステポータブル版)をやった自分としては、まさに正統進化という感じで楽しくプレイしています。
    不満に感じていた部分もだいぶ解消されていますし、追加要素も多くて飽きずに遊べています。
    中でも大きいと感じたのは、やはり仲間たちの追加セリフや補完エピソードでしょうか。
    特に順平とゆかりは顕著でしたね。この二人は男主人公だと言動がキツく感じて(女主人公だと柔らかくなるようですが、女主人公はやってないので…)しんどかったのですが、リロードでだいぶ柔らかくなり、何故〜なのかを見せてくれるので、印象が変わりました。逆に言うとそこら辺の説明がなかったから、過去作ではキツく思えたのかなとも感じます。
    個人的に一番改善して欲しかったのはタルタロスのエントランスの時計。一度使ったらそのまま何度でも使えるようにして欲しかった(もしくは何度か使用出来るとか)。又は過去作のようにエントランスに戻ったら全回復出来て欲しかったですね。
    また、管理人さんのおっしゃる通り、コミュとかではこちらから誘う選択もあった方が良かったな。
    それと……これだけ賛否両論出ているし、主人公の生死について、救われるENDも欲しかったですね…。2周目以降でしかもあちこちに出てくる選択肢で正しいものを選ばなくては到達出来ない、隠しENDとかで。でも下手に弄るとまた賛否両論出るし、このままの方がいいのかな。
    ともかくまだリロードを遊び尽くせてないので、これからまだまだ楽しみます!

  • いつも楽しく拝見してます
    一応なんですけど荒垣パイセンの装備構成とか記事作ってくれると嬉しいです
    どうやらちゃんと最終武器もあるらしいので…

    • 荒垣の装備記事追加しました。
      スキル編成も(一応)掲載してます。

  • 順平、ただの子供から精神的に一番成長していった男だもんな。しっかり掘り下げてくれたから俺も今回一番好きになったわ。頭下げるべき時はちゃんと帽子取ってからしっかり腰折って頭下げてるの個人的に好感度高い

    あとフルボイスの恩恵を一番受けたの太陽コミュだと思うの…

  • 攻略情報助かりました
    4Gも5Rもプレイして初の3でしたが十分楽しめました。スキップボタンは同意ですね。まあこればかりはSONY様の問題ですけど。

  • 順平は仕方ないよな 彼女(仮)が自分の代わりに死んで、やっと前向けるぐらいになった直後に人類滅びます。ってなったら流石に荒れるよ。
    それでも、DEATH戦の台詞がめちゃくちゃいいんだ。リンクエピの補完もあってより好きになった。

  • P3で1番好きな人物が順平です
    特別な能力に目覚めてヒーロー気分になるが自分よりも優れた能力持ちでなんでもこなす主人公への嫉妬や劣等感に「お前のせいだろ」という八つ当たり

    大多数のプレイヤーが同じ立場なら思うであろう言うであろう行動をするので登場人物の中で凄く共感できるキャラクターだと思います
    私自身も自分という人間を真正面から見てるようで共感でき順平が好きです
    それにチドリが救ってくれたのに世界が終わる
    その原因が(全ての原因じゃないですが)目の前にいたら 絶望や恐怖で取り乱すのも理解できます
    でもその恐怖を乗り越えて立ち向かう順平がカッコいいんですよ

    だからこそ順平にヘイトが集まってると知って驚きました友人達も順平好きなので余計に

    アイギス編は仮に出るとしたら追加エピを見た感じ男性キャラ全員が精神的に参ってそうで怖い(特にコロマル)

    順平のコメントが中心になってしまいましたがP3Rを遊ぶさい助けになりました
    ありがとうございました

  • 長文感想とサイト運営、ゲーム攻略に関して本当にありがとうございました!
    相当助かりました。

    自分はまたゲームの冒頭ですが非常に金欠と思います、なんか

    「敵のダメージ多すぎ」ー「金できるだけ集めて売却、武器装備関連購入」ー「同じエリア攻略スムーズ」が

    また新たの階層開放後、なんか同じこと繰り返しとなりかねません。何より金欠は半端ないと思います。

    交番の販売価額は何より酷い、その上またペルソナの召喚料金また同じ酷い(いわゆる金の事)
    SPも極端に補充方法もない(今の段階、また吸魔入手していますん)
    何より鐘で7欠片で全補充の事、正直全くできません(毎回7枚本気?)

    ゲーム自体はPS5、金は繰り返し塔のモノ破壊、敵攻撃で入手しかできません、が、消耗と入手分全く釣り合わないと思います

    この事に対して何か対策がありますか?
    既にプレイ10時間以上ですが、今は奇顔エリア24層に過ぎません…現在金また無いと同然…
    (大量の時間は金の収集運搬で消耗しました…碌でもない額入手したくせに…)

    ショックのあまり自分自身が問題が無いかと思いかねません、難易度はNORMALです

    オリジナルP3はしていませんが、P3Pの感想に対して、非常に不合理と思います。
    P3Pは毎回1階に戻り、再開の場は階層と共に、宝箱も更新します、これで金や装備漁ることができます
    しかし今回のP3Rの事は攻略後1階戻としても、何回登でも、探索済みの地図も宝箱も更新しません

    単なる体験、金策、この点に対してこれは本当に「新世代進化作」と言えますか?

    敵ドロップと物破壊で入手の売却物も極めて不安定、
    もしよければ今は金策に対して、何かアドバイスしてくれませんか?
    現時点はこの極めて貧乏の現実以外はゲームに対して不満はありません。でも金策は確かに大問題です。

    • 武器防具はあまり更新しなくてもいいですよ
      落ちてるものを使って、目立って弱くなってきたら買うくらいでいいかと
      ペルソナも全書で金を使って呼び出さなくていいです
      そこまで頑張って合体を作り込まなくても十分進めていけますから
      7つ欠片を使う回復は基本やらない方がいいです
      また日を改めて攻略しましょう

    • こちらの方が書いているように、武器・防具はそこまで更新する必要はないですね。
      実際、自分の場合も一度も装備は購入せずにクリアしたので(極端だと思いますが)
      特に困ることはありません。特に、武器に関しては序盤は重要かもしれませんが、
      スキル攻撃力に関わっている部分でもないです。
      金策に関しては序盤は正直効率いい稼ぎは、金運占いでレアシャドウ狩るくらいです。
      ペルソナ全書で引き出すよりかは、シャッフルタイムでペルソナを入手して
      合体させていくのがおすすめです。特に前半のペルソナに関しては言い方は悪いですが使い捨てのような部分もありますので。

    • 返答していただき、誠にありがとうございました!
      まさか本当に装備購入せずNORMALクリアできるなんて、凄すぎます!

      ではここにはもう一つ問題があります。例え全部スキルで攻略した場合、SPの消耗もさぞかなり激しいと思います
      例え主人公の場合はまた「吸魔」でカバできますが、隊員さんはどうすれば良いですか?
      それともほぼ全般的主人公頼りにします?また先の事がわかりませんが、今の段階はSPの回復方法は限られています。

      主人公以外は一応SPの回復方法はアイテムや探索終了、また鐘しか無いと思います。

    • 自分はゆかりを採用していたのですが、ゆかりが特性を覚えるとSP消費が全く気にならなくなります。
      また、自分のプレイングが若干特殊で、基本的にRPGなのに戦闘避けるのが好きだったりします。
      一周目でもタルタロスのボス戦のみで進んで、余ったSPでレアシャドウを倒す、というような
      動きをしていたので、SP不足に陥るということがなかったんですよね…

      とはいえ序盤がキツいのは確かで、どうしても難しい場合はタルタロスの探索を
      2日に分ける、とするだけでかなり楽になります。

      最高効率というわけではないですが、一周目でコミュマックスをなにがなんでもやりたい、
      ということでもなければ、SP不足の一番の解決法になるので、プレイスタイルと相談してみてください。

    • 中盤以降、物々交換で装備を入手できる店が解禁されるのですが
      そこの装備は交番で代える装備より強いです
      なので普通にプレイしていても後半は交番で装備を買うことがほぼなくなります

  • 私はペルソナシリーズは5とこの3Rしか遊んだことが無いのですが
    (女神転生シリーズは昔から結構遊んでいます)
    3Rのほうがキャラクターに好感が持て、ストーリーにも納得できたので
    本当に良いゲームだったと感じています

    このゲームを楽しむうえで大きな助けになった
    このサイトと管理人さんに感謝します、ありがとうございました!

    • 5はキャラ周りは確かにちょっとむずかしい部分がありましたね笑

      正直P3R、P5Rに比べてゲーム性という面では洗練されていないのとグラの問題はありますが、
      4Gも個人的にはかなり好きなRPGなのと今だと安く遊べるのでぜひ!

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