スキル構成の考え方
専用スキルが強いものを軸に考えていく
悪魔は専用スキルを持っている場合があります。専用スキルはすべてが強いというわけではないものの、強力な専用スキルはいくつもあるので、それを軸としたスキル構成にしていきます。
特に5Vでは無印のDLC悪魔が使えるようになっており、アルテミスは仲魔になってから非常に長い間活躍してくれます。クレオパトラもストーリー中や人修羅戦などにも使える性能となっており、専用スキル持ちの悪魔は強力なものであればそれらを軸に考えていくのが基本です。なお、ストーリー中に強力な悪魔は以下の記事で紹介しています。
特化型にする
次に特化型にするのも重要です。物理特化型であったり、魔法特化であったり。補助系にするならラスタキャンディとランダマイザの二本立てで、余裕があればデカジャデクンダもほしいところ。
とにかく特定のスキルを覚えさせるのにそれらに特化させたスキル構成にすることにより、最大限活かすことができるようになります。特にアタッカーは最低限プレロマは装備させておきたいところ。
弱点を消すのも大事
本作のバトルのプレスターンバトルは弱点を突かれないことも大切です。特にアクティブに誰もその属性の無効以上がいないとなった場合、全体攻撃でただただ弱点を突かれて一気に倒されてしまう、なんてこともありえます。
そもそも弱点攻撃は痛いので、できれば無効以上で対策したい、というのが常套手段です。
スキル構成例
物理アタッカー
物理特化型の編成例です。会心専心とW愉悦に関しては採用する物理スキルに応じて変化します。例えば朧一閃型であればW愉悦を抜くことができるので、獣眼でさらに命中を補うか弱点を消すかを選べます。
大活脈もケースバイケースですが、基本的には装備しておいたほうが安定感は増します。ただし弱点が多い悪魔を使う場合は弱点を消したほうがいい場面もあるので、その場合は弱点を消したほうが多くの場面で立ち回りが容易となるので、弱点を消すのを優先しましょう。
魔法系のスキル構成例
◯プレロマ | ◯ギガプレロマ |
大活脈 | 大魔脈 |
攻撃スキル | 貫通スキルor自由 |
自由 | 自由 |
魔法系のスキル構成例です。貫通スキルがあると安定感が増します。特に後半の強敵相手では貫通スキルがあると適当に攻撃しても問題なくなる、というのがおすすめです。
攻撃スキルに関しては単体スキルのほうがおすすめです。専用スキルで全体貫通を持っているなら、単体の強力なスキルか貫通スキルか相手によって選びましょう。最高火力でいうと複数回攻撃のほうがいいですが、相手の数が複数だと安定しないのがネックです。
補助・回復型のスキル構成例
補助系は回復スキルにもよりますがプレロマが基本必要ないのでスキル枠としてはそこそこ余裕があります。ただその分不屈の闘志と奈落のマスクを入れてしまうので、結果圧迫されてしまうことに。
専用回復スキルはラスタキャンディの効果を持つものがあるので、そういった仲魔は1枠分圧縮できるので有利です。ただ黄金のリンゴなど回復量がナーフされてしまったので、基本的にその役割を担うのはコノハナサクヤになるかな、と。
理想構成ができないときスキルで何を削る?
相手・状況に合わせる
上記のWプレロマを積んでW愉悦も積んでW眼も積んで・・・というようにしていくと相手の攻撃に対処できない場面もでてきます。そうすると必然的になにを削るか、という話になってきます。身も蓋もないはなしですが相手や状況、やりたいことに合わせましょう。
例えば補助では大魔脈は個人的には必須だとは思っていますが、最初から短期決戦を狙う場合大魔脈がなくてもそれまでに補助などをかけきって終わらせてしまえば必要なくなるわけで、その分別の耐性系のスキルを積めます。
攻撃スキルに関しても、例えば上で例をだしているような朧一閃型であれば会心専心を積んでもW愉悦が抜けるのでその分すきる枠が減るな、という判断ができますし、どのスキルを軸に考えて、かつその仲魔にどんな役割をもたせるべきか、というので削るスキルの判断は変わってきます。
削った例(裏ボス1)
実際に例示してみます。これは裏ボスを簡単に倒せないかなぁ、と悩んだ結果の主人公のスキル構成例ですが、耐性系のスキルはなにもありませんし、大活脈も大魔脈もありません。
これは裏ボスが万能属性の攻撃をメインに使ってくるのを念頭においているからで、そもそも耐性系のスキル積んでも意味がないよね、という判断からなっています。大活脈・大魔脈に関しては、長期戦にしないという想定のもとのスキル構成なので鏡花水月の消費MPは激しいですが(スキル適正上げてないせいなのもある)大魔脈は不要。毎ターン鏡花水月を使うので大活脈を使うほどHPが削れることはない、という構成です。
このスキルだけは絶対に外せない、という判断のもと上記の構成になり、W愉悦もサタン相手にどうしてもクリティカルをだしたいので積んでいます。
削った例その2
似た構成ですが、例えば上記はまた裏ボス1とは違った構成になっています。こちらも速攻のコンセプト自体は一緒なのですが、全体攻撃はあまり使ってこない裏ボスだったので、主人公を壁役とするために咆哮は必須だよね、という判断をして、大活脈を入れているのも主人公が壁役となるためです。
本当は電撃も反射が欲しかったのと実際にはそれを積んだほうがよかったなという反省はありましたが、月暦干渉でターンを渡せるのが楽だったのかな、という判断で最初は編成しています。実際、これでらくらく撃破できたので結果的に倒せたということで正解だったかなと。
以上のように、スキル構成をいじる場面というのは基本的には裏ボスクラスの強い敵相手がメインです。このときどういったスキルを選択するのかは自身が取るための戦術、上の例ではどちらも速攻なので継戦性能は考えていません、を軸に、まずはその戦術の軸となるスキルを主人公・仲魔の組み合わせて選択していきます。場合によっては本来アタッカーの役割であるはずのゼウスなんかを自分の場合は補助役として採用して、ラスタキャンディ・ランダマイザを使ってもらう、という戦法を取った場面もありました。
あくまで上記は一例のスキル構成例ですし、実際には仲魔との兼ね合いも考えている部分もあります。ある程度正解に近いスキル構成こそありますが、そこからなにを削るのか・どういった戦術を取るのか(マガツヒスキルやユニークスキルメインで戦術を組み立てるのがおすすめ)、といったことを考えることがスキル構成を考えるうえでは必須です。
コメント