プレート・ゲートの用語説明
UCAでカイラル通信が繫がりはじめた頃、メキシコの研究所付近に発生した特殊な空間。当初は微小な空間の歪みだったが、UCAのカイラル通信圏が拡大するのと比例して、大きくなった。現在確認されているのは、メキシコの研究所近くに発見されたものだけである。このゲートは、オーストラリア大陸と繋がっている。このゲートを経由して、オーストラリアとメキシコを行き来することができる。 ザ·プレジデントが示したように、今回のミッションには、オーストラリア大陸を繋ぐことで新たなプレート·ゲートを発見するという目的がある。UCAが繋がり、北米大陸とオーストラリア大陸を繋ぐゲートが出現した。これは、地球上の特定地域とビーチとの繋がりが強くなったことの反動だと考えられている。これと同様に、オーストラリア大陸を繋げば、新たなゲートが出現する可能性が極めて高い。 APACやザ·プレジデントは、今後出現する未知のゲートや大陸との繋がり、および位置関係を予測し、最終的に地球上の全ての大陸を繋ぎ、人類絶滅の危機を回避しようとしている。 謎の多いプレート·ゲートだが、以下のような興味深い逸話がある。 AD1200年頃、アメリカ先住民とオセアニアのポリネシア人が、広大な海を越えて交流していた。両者の住民グループのDNAを調査すると、遺伝子データ上の繋がりがあることが判明し、最初期の接触がAD1200年頃だったことがわかったのだ。だが、当時、数千キロの海を超える技術があったのか? ちなみに、フェルディナンド·マゼランが艦隊を率いて世界一周を成し遂げたのは、16世紀のことだった。北米とポリネシアを繋ぐプレート·ゲートのようなものが出現していた可能性も、否定できない。
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