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カイラル·ジャマーの用語説明
カイラル通信を妨害していた装置。 この装置が、どのような原理で通信妨害を行っていたのかは不明。 しかし、これを破壊するまではタール潮流の局地的な異常が観測されていたことから、この装置がタール潮流に何らかの方法で干渉をしていたことが推測されている。 カイラル·ジャマーを無事に回収し、解析できたことで、装置の概要が判明し た。タール流体ダイナモ理論によれば、タールの流れは常時、"カイラル場"を発生させている。カイラル場は、座礁地帯周辺などカイラル濃度が上昇する場所などで観測される。主としていわゆる“あの世”に関連する事象や物質に対して作用する。カイラル通信の安定的な運用には、この場が安定していることが不可欠とされている。 カイラル·ジャマーは、設置された直下のタール潮流を搅拌し、タール渦(tarvortex)を発生させる機能を有している。これが局地的なカイラル場の異常を生み、カイラル通信の障害の原因となる。 しかし、この装置を誰が開発したのか、ブリガンドがどうやって手に入れたのか、それはまだ謎のままである。
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