3月は個人的に超期待!のゲームというか、後述するのですが色々と思い入れがありすぎるソフトがあるんです。が、そのソフト以外にも期待のソフトも。さすが年度末といったところかも。
ちなみに、本紹介はタイトルにもある通り個人の趣味でしか紹介しません。なんでこれないの?となったソフトがあった場合、僕個人の興味がそのソフトにない可能性が高いです(見落としの可能性もありますが)。ただ逆にだからこそ結構いい紹介にしていきたいと思ってます。というわけで早速本文へGO
2024年3月期待のソフト5選
ソフト | 発売日/値段/会社 |
---|---|
ユニコーンオーバーロード | 2024/3/8 税込み8778円(通常版) 発売元:ATLUS デベロッパー:ヴァニラウェア |
Dragon’s Dogma 2 | 2024/3/22 税込み9889円(通常版) 会社:CAPCOM |
rise of the ronin | 2024/3/22 税込み8980円(通常版) 発売元:ソニー デベロッパー:コーエーテクモ |
ENDER MAGNOLIA | 2024/03/26(アーリーアクセス) 値段未定 開発元:Adglobe, Live Wire パブリッシャー:Binary Haze Interactive |
ゴーヘルゴー | 2024/3/28 →8/29に延期 税込み8778円(通常版) 会社;エンターグラム |
ユニコーンオーバーロード
ヴァニラウェアが送るシミュレーションRPG
きましたヴァニラウェアの新作。と、ヴァニラウェアってどの会社?となる人もまだまだ多いと思うので、作品で言うと直近の新作タイトルでは十三機兵防衛圏という名作をリリースしました。知ってる方も多いんじゃないでしょうか。が、作品名だけにここは留めさせていただきます(これだけで話が終わるレベルで長くなるので)。
ヴァニラウェアってすごいメーカーなんです。本当に。なにがすごいってそのグラフィックの表現です。いわゆるフォトリアル的なグラフィックではなく、絵そのものが動いているかのような、そんな繊細な表現が魅力の会社です。正直僕個人としては、このグラフィックを生き長らえさせるためだけにゲームを買って欲しい、というレベルです笑(ちなみにこれの元ネタはヨコオタロウ氏から拝借してます→こちらの動画)
ただまぁね、これはもう僕自身がどんな言葉を尽くして説明するよりももう動画見た方が早いです。というわけで以下のPVをどうぞご覧ください。
戦闘アニメーションなめらかですよね。このグラフィックで終始進められていきます。ちなみに、過去作にはオーディンスフィアや朧村正(Vitaだから遊びづらい)、プリンセスクラウンといったアクションゲームとしても発売されていて凄まじいの一言。個人的に一番感動したのは十三機兵ですが、これはいつか評価・レビューにしたためたいと思います。
ここまでゲーム内容を一切紹介していません。が、本作はそれでいいと思います。100時間を越えるプレイ時間を誇るとか、人によってはめちゃくちゃ早くクリアできたり、あるいは進め方によって仲間にできたり処刑することができたり・・・と様々な遊びができるシミュレーションRPGではありますが、動画を見てビビっときた人はもう買っちゃいましょう。
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ドラゴンズドグマ2
国内産オープンワールド待望の新作
まずはアクショントレーラーをご覧ください。僕が前々から個人的に思っていることとして、オープンワールドゲーというか、海外産オープンワールドゲームって基本的に戦闘そのものの深みがないというか、いまいち面白いと感じられるものが今までなかったんですよね。ツシマとかいい線言ってましたが、単独で戦闘として取り出したときにはやはり物足りなく感じるものもありました。
そんな中、アクションはもう間違いなし、国内でも屈指のレベルを誇るCAPCOMが作ったオープンワールドゲーム。恥ずかしながら前作はプレイしていないのですが、2のトレーラーを見ておお、さすがだな。という感想に。アクション面はまず間違いなく死角がないんじゃないでしょうか。
さらにそのアクションを深化させること間違いなしなのが、公式サイトで確認できるだけでも10あるジョブ。それぞれごとに特徴があり、加えてゲームを進めると「ジョブマスター」という存在からそのジョブに就けるようにもなるという。
では世界観はどうだろう。これに関してはウィッチャー3のような素晴らしい空気感を持ったタイトルに比べると流石に厳しいものがあるとは感じるものの、アクション重視のオープンワールドとしてはよさそうな気配を感じます。世界観よりも本作はアクションベースの、といったものかもしれません。
アクションベースと言う中で特に気になったのが上の動画。巨人も巨人、めちゃくちゃでかい敵との戦闘を楽しめます。ワンだと巨像のようにしがみついて弱点に攻撃したりする様子が確認できます。また、遠隔から狙撃したり、周囲の魔物を利用して飛びついたり。どちらかというとギミック系のボスのようには見えますが、実際にプレイすると結構緊張感の走る戦闘に見えるので、かなりいい印象を持っています。
ストーリーに関してはまだ不明なのでなんとも言えませんが、ファンタジーの敵がそのままのスケール(大きさ)で戦えるように見えているので、かなり期待が持てるソフトです。
ただ一点、めちゃくちゃマルチプレイぽいゲームなんですが、シングルプレイ専用なのが人によっては残念かも。僕はソロゲーマーなのであまり気にしませんが、流石に本作はマルチで遊んだら楽しそうだなぁ、特にでっかいボスが出てるからそう思わざるを得ませんでした。3が出たら、気が早いですがその点は期待したいところ。
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rise of the ronin
Team NINJAの幕末アクションゲーム
Team NINJAの新作ゲーム、rise of the ronin。NINJA GAIDENや、最近ではもっぱら仁王が有名になったでしょうか。アクションの特徴としてはその軽さが上げられるでしょうか。例えば2023年に発売されたWo Longなんかも軽快なアクションでした。
トレーラーを見ると一見「弾き」のシステムがあるので、あれ、もしかしてsekiroライクな作品か?となりますが、実際のところは仁王のように構えのシステム(上段・中段・下段で攻撃モーションが変わる)があったり、さらにはそこに流派という概念も登場し、加えて銃火器と近接を使用して様々なアクションが可能に。剣戟アクションよりというよりかは、様々な選択肢がある中の一つに「弾き」もある、というような感じでしょうか。画面見てる感じだと体幹ゲージに似たものも見えますが、大ダメージを与えるには相手の体勢を崩す必要があるという感じでしょう。
また、もう一つの魅力がその幕末という世界にあるかなとも。上は世界観紹介トレーラーですが、人がいる世界を行き来もできるようで、没入感もそこで高まりそうです。
特に気になるのが横浜。幕末ということで文明開化の足音がもうすぐそこまで聞こえてきていますが、横浜は特に西洋風の建物が見えています。横浜と言えば今でも赤レンガ倉庫が有名なスポットですが、そうした観光スポットの先駆け的な感じだったんでしょうか。日本史明るくないのでこれ以上深くは首を突っ込みませんが。
ただ一つ本作は懸念点が。というのも、あまりにも海外重視すぎやしないか?という点です。ゴーストオブツシマが日本国内でも異例の大ヒットと呼べる売上を記録したのは、洋ゲーでありながらも日本を舞台にしたという、馴染み深さがあったように思えます。本作も幕末で、それこそ坂本龍馬というような日本でも知名度の高い偉人もでてくるわけでして、うーんなんかイマイチ日本向けに宣伝してないんじゃないか?という疑問が。
いやまぁゲームの出来栄えという点にはあまり関係ないかもしれませんが、国内市場よりも海外市場重視、コエテク自体も結構海外向けに力入れてますし、そこがソニーといろいろいい感じにいったのかなぁ、なんて思わなくもないですが果たして。
あとそうもう一つ。本作の最大の欠点というか、なんでドラゴンズドグマ2と発売日同じなの?という。本作実は個人的にはそこまで期待してなかったんですが、トレーラーを見ておお、面白そうだ。と素直に思いました。でもだからこそドグマ2と同じ発売日はかなり悩ましい。どっちプレイすればいいんだろうってなりますね。いやまじで発売日ズラしてくれ・・・という心の叫びでした。
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エンダーマグノリア
待望のエンダーリリーズの続編
いやーほんと嬉しい。めっちゃくちゃ嬉しい。2月のニンダイで急遽告知されたエンダーマグノリアは、エンダーリリーズの続編です。
エンダーリリーズはいわゆるメトロイドヴァニア系と言われるジャンルに属します。横スク型の2Dアクションですが、メトロイドヴァニア系の一番の特徴は探索にあります。格子状に別れている独立されたマップを行き来して、様々な場所を調べたり、あるいは新たな能力を得て行けなかった場所にいったり。まぁでもとりあえず2Dアクションゲームだと思っておけばOKです。
この作品、自分が気に入ったのはとにかく作品全体の物悲しい雰囲気。さらにそれを彩るBGM。事前情報としてはソウルライク系と訊いていたので、ソルトアンドサンクチュアリの系譜なのかな?とか思っていましたが、実際はソウルライクという言葉から身構えるほどの難易度は個人的にはなかったと思います。
エンダーリリーズにしろエンダーマグノリアにしろ、終末世界ものというかアポカリプスものというか。とにかく作品を通して非常に暗い雰囲気が漂っています。前作では「死の雨」で滅びた王国の謎を解き明かす、という作品で、世界全体がやはり物悲しい雰囲気。そして本作はホムンクルスが暴走してしまい、やはり終末世界として・・・というような雰囲気に。
個人的には本作は、もちろんゲーム部分もいいのですが、なによりも雰囲気が素晴らしいゲームだと思っています。エンダーリリーズにしろエンダーマグノリアにしろ、ひと目見てピンときたらプレイして損はないと思います。自分がそうだったので。ぜひどうぞ。
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ゴーヘルゴー
”あの”アリスソフトスタッフの新作タイトル(全年齢だよ!)
最後の最後に趣味全開です。いやもうこれは紹介せざるを得ないんです。知ってる人は知っている、アリスソフトの元スタッフが送る最新ゲーム。それがゴーヘルゴーです。
アリスソフトを知らない人もいるとは思うので、一言だけで簡潔に説明すると美少女ゲームメーカーです。最近では『16bitセンセーション』のアニメにも出演したりしてたので、もしかしたら知ってる人もいるのかも。
僕個人としてアリスソフトには本当にもう万感の思いがあるというか、正直この軽いゲーム紹介じゃ収まらない色々があるのですが、それを言ったところで暑苦しい何だお前はとなってしまうんで、いつか機会があれば文章にしたためたいとは思います。
閑話休題。本作は清掃業務、というのがメインで、まぁこの清掃業務が戦闘パートですね。軽いマップを選ぶ要素があって、そこを先に進んでいって、時には戦闘開始、みたいな。上の画像にもあるように、分かれ道があるので一度では回りきれず、アイテム入手などのコンプを目指すためには複数回行く必要もあります。まぁ一回いっただけだとレベル上げとかも厳しかったりするので複数回行くことには基本なるかなと。
そしてそうした清掃業務を行なっていくなかで、亡者と呼ばれるキャラを入手できることがあります。この亡者たちを地獄送りすることによって収入が手に入ったりもするので重要な要素です。また、これは紹介はされてこそいないですが、恐らく亡者を地獄送りすることによって起こるイベントもあるかなと。完全にハルウリですありがとうございました。
一点、気になったのは元ネタのゲームよりも戦闘アニメーションがちゃっちいように見えることですかね。うーんあんまり資金なかったんだろうか。もしくは魚介があまりにもやばい仕事をしてた(実際してたけど)せいだろうか。いずれにせよここは残念ポイント。せめてもう少し頑張ってほしかったなぁというのが本音です。ちなみに、これは「個人的なおすすめ」というので紹介してます。なに予防線張ってんだよって思われるかもしれませんが、まぁそういうことです。はい。
そんなわけで、3月最後のゲームは完全に個人の趣味全開のゲーム紹介となりました。これ以上やるとここから1万文字は優に超えて話しだすので2024年3月の個人的おすすめゲームはこのあたりで締めたいと思います。
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上にアフィリンク置いてますが、めちゃくちゃ特典あるので気になる人は公式サイト見たほうがいいかなと(でもリンクは置かせてください)。
記事を書いた人
透司という名前でやってます。ツイッターもといXを開設しました。コンシューマのゲーム情報をとりあえずメインで発信したいと考えてます。
ゲーム評価・レビュー系の記事も増やしていきたいと思ってるので、ツイッターもといXフォローなど励みになりますのでよろしくお願いします!宣伝です!
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